20230917 神武天皇の紀が終わる。ここでなぜか饒速日命が登場する。神武天皇の記録からすれば秋津洲だけでも良いように思う。伊弉諾尊、大己貴大神、の視座も加えられているところに興味が湧く。 また研究では神武天皇の即位は280年頃と推定されてきている。それでも神武天皇即位紀元が変わることはないのだろう。建国という言葉は...
森澤勇司の記事一覧( 12 )
20230910 196−231 神日本磐余彦天皇に入る。 ここは本文よりも明治の先入観をなくし、勝者の立場で描かれているという前提で読んでいる。 同じように読んでいても明治時代にできた建国の先入観は根強い。十五歳で太子になっているので王朝は継続している。野球に例えるなら野球部は何十年も続いているが甲子園で優勝したとこ...
20230903 160−195 彦火火出見尊の物語になった。幼少の時の絵本の記憶が蘇る。能「玉井」に引用されている文言が多く感動する。 龍宮に行くと三年経つ。他の伝説も3年は一区切り。次は8年か。 海幸彦がもとの針を返せというのはもっともな気がする。その上、後で酷い目に遭うのも何か不条理さを感じる。当時の常識も現代の...
124−159 前回の途中から可愛之陵の情景が頭に浮かぶ 天稚彦の事件 どんなに信用したとしても環境が変われば人は変わる。『六韜』の「選将」で語られる信用できる人間の選び方が頭に浮かぶ。「返矢畏るべし」は教訓としても広まってほしいお話。返事は大事です。 喪山神話も現代に通じる。亡くなった故人に似ているという発言を聞くこ...
コロナで中止になっていた坐禅会が復活しましました。 お隣の愛宕神社へ このブログも投稿するところからじわっと復活していきます。 5月23日は日本を知る文化探検ツアー「そらみつ会」コースの下見もできました。
クラブハウスでお話しした内容を回想しつつまとめてみます。「巻絹」優先順位を決められる人決められない人 巻絹 熊野が舞台の能です。天皇の夢により反物(絹)を全国から集めて熊野に奉納することになりました。 京から運ぶ担当者が遅刻してしまう。 なぜ遅れたかと言えば、熊野に行く途中、梅に見惚れて歌を詠んで遅れてしまいます。 能...
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