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森澤勇司の記事一覧( 17 )
拒絶と受けいれ 何か学ぶ時、スッと入ってくる事柄があります。反対に反復しても全く記憶に残らない、ピンとこない事もあります。 そんな時に心はどちらを向いているのか剥き出しになっているという伝説です。 いつでも受け入れ体制ができているという表現のひとつが「準備して待つ」という行為です。 能「張良(ちょうりょう)」では重要な...
堀内 恭隆さんの新刊『イライラ、さよなら。』が届きました。 怒り💢を通して心の状態をコントロールする48の方法が語られています。 怒り💢を「状態」として捉えられるところがおおすすめです。 またすぐに使える具体例も豊富に掲載されています。 小さめのサイズの本なのでイライラしやすい方はお守り...
宮本武蔵、厩戸王、柳生宗矩、千利休、吉田松陰、伏犧と女媧に共通する大工道具 宮本武蔵は士農工商から「士(兵法)」の道を「工(大工)」に例えて語っています。 今日は『五輪書』に語られている大工の上中下、三段階にしようかと思ったら別の繋がりが先に頭に広がってきてしまいました。 ここで大切な大工道具が「規(き)」と「矩(く)...
髪型ってどのくらい行動に影響する?? 朝活で髪型の話題が出たので髪型に関する記録をいくつかご紹介しようと思います。 明治時代にチョンマゲから今風の髪型に変わりました。 髪型は時代ごとにいろいろ変わります。 大昔からある髪型はスキンヘッドと直毛のロングヘアくらいでしょうか。 髪型が性格や行動にどのくらい影響するのか。現代...
喜多能楽堂竣工祝賀能 1年かけて改修された喜多能楽堂で能「高砂」を勤めました。 「高砂」は宮本武蔵 著『五輪書』の中にも演奏の心得が語られています。 宮本武蔵は細川家にいたので喜多流、金春流の能をかなり見ていたようです。 そんな「高砂」から連想する事を綴ってみます。 ——————————— 皷・太鼓に「老松」をうつに、...
アドバイスとの付き合い方 『源氏物語』『日本書紀』『聖書』を朝活で読んでいると様々な「占い」が出てきます。 その中で話題になった『源氏物語』の「観相学」と「宿曜経」「大和相」があります。 帝の依頼で、右大臣が自分の子どもということにして、高句麗の相人に光源氏を占わせる場面があります。 「国の祖(おや)と成りて、帝王の位...
【EGOの塊😃】 昨日の後編でEGOの事 「エゴ」ってほぼ悪い意味で使われる気がしてます。 「エゴイスト」とか「エゴの塊」とか 自分に都合のいい事ばかり優先するようなイメージがあります。 で その「エゴ」ってどういう意味かと言えばラテン語の「私」です。 「強調された一人称」という事なので「私、私!!」と...