ヨーロッパの祝祭典
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あなたもできる!朝活読書
vol.165 2011年2月26日配信
『ヨーロッパの祝祭典』
http://ameblo.jp/yu-o-mo/
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◆《1》今日の一言
◆《2》今日の一冊
◆《3》編集後記
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◆〈1〉今日の一言 #165
「神様?」
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◆〈2〉今日の一冊
『ヨーロッパの祝祭典』
マドレーヌ・P・コズマン
加藤恭子/山田敏子 訳
原書房
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著者 マドレーヌさんは
ニューヨーク市立大学教授です。
(発刊当時)
中世およびルネッサンスの文化を
専門にしています。
人間にはなぜ祭りが必要なのか。
お祭りや祝典は、人の心や体のためになる
理由が語られています。
一つには過ぎ行く時の目盛になると
著者は語っています。
1月から12月までの代表的なお祭り
が紹介されています。
中世のお祭りの飾りつけ
テーブルのしつらえかたや
献立のレシピも多数紹介されています。
吟遊詩人や楽人の服装、食器の配置など
映画好きの方も楽しめると思います。
中世の楽器についても各所に登場します。
聖バレンタイン・デイの飾りつけや
ローズウオーターのつくり方。
このお祭りには欠かせない絵文字の手紙や
グリーンスリーブスの意味
チョコレートではなく中世のお祭りの
方が無理なく婚活できるようです。
4月のオールフールデイ中世の作法で
楽しんでみたいですね。
ぜひ読んでください。
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◆〈2〉編集後記
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今日もありがとうございます。
森澤勇司です。
この本のレシピを見ていると日本とは
大分素材の味付けが違う物が有ります。
・アプリコットバターのパスタ
アプリコットと蜂蜜を
マカロニかパスタにあえます。
甘そうですよね。
・ペパーミントライス
ペパーミントとパセリを
すりつぶして緑色の米を炊きます。
・プルーツフリッター
・きゅうりのシナモン和え
肉も果物と一緒に調理するものが
多いようです。
やはり飲むお酒や風土は味付けにも
大きく影響するようですね。
こんな感じです。
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ヨーロッパの祝祭典―中世の宴とグルメたち/マドレーヌ・ペルナー コズマン
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