阿彌陀佛さまのご縁日に稽古【清経】

阿彌陀佛、阿弥陀如来の曲は数多くありますが、

「清経」を稽古することにしました。

8月15日は終戦でもあります。

大東亜戦争のことが話題になり取り沙汰されますが、

それ以前の数々の戦争のことは風化してしまって話題にもなりません。

勝者がいれば敗者がいる。

能楽の曲は多くが敗者を描いたものです。

勝者にも敗者にも区別なく感じられる「光」

阿彌陀佛とは光の象徴でもあります。

歴史の教科書に名前しか出てこない、

忘れ去られた数々の戦争

そのすべての犠牲者を感じて「清経」を選びました。

 

 

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この記事を書いた人

森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 1500番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される