森澤勇司の記事一覧( 2 )

この春ばかりの花見の友【熊野】
この春ばかりの花見の友🌸 4月20日13:00開演「熊野(ゆや)」に出演します。 平家滅亡の時、平家の総指揮をした平宗盛とその愛人 熊野の物語です。 母親が病気だと知らされる熊野 母の看病のために地元に戻りたいと申し出ます。 それを許さない平宗盛。 花見は今年しかできないからと言って車に乗せて花見に出か...
【熊坂】から頭に浮かぶこと
能「熊坂」から頭に浮かんできたことを順番につらつら記録しておきます。 熊坂 大泥棒100人位の盗賊を従えてる人 これは義経が牛若丸と呼ばれていた子どもの頃の話し 大泥棒 熊坂の子孫 熊坂さんにあったことがあります。とある市の市長さんでした。犯罪者も年月経つと自慢になる。これってルパン三世やネズミ小僧次郎吉なんかもそうで...
蟻と星【蟻通】
4月19日11:00より宝生能楽堂にて「蟻通(ありとおし)」勤めます。 蟻通神社の伝説を題材にした世阿弥の作品です。 紀貫之が旅をしていると突然に大雨が降り馬が全く動かなくなってしまいます。 そこに傘をさし松明を持って現れる神職。 「馬で通り過ぎていなら命を取られてましたよ」と告げます。 暗闇の中よくみると鳥居...
御巣鷹山のお話
『航空機事故と災害派遣~123便墜落事故から40年現場からの証言』 1985年8月12日の日本航空123便 御巣鷹山墜落事故から40年。 現場を実際に見た方のお話は貴重です。 「間違った情報には毅然と早く対応することが必要」という言葉が響きました。 内容については詳しくはレポートしませんが、ある編集者が本は三次情報と言...
優柔不断は地獄に堕ちる【求塚(もとめづか)】
今日は朝活で『源氏物語』が「浮舟」、『古事記』の序文を読みました。そこでで話題の共通点が「決められない」でした。能のなかでも男子二人に求婚され、答えを出さなかった人の末路を描いた作品があります。 能は現代の心理学のようなところが多々あります。この『求塚』も現代の心理学に通じると思った作品の一つです。 生きているうちに悩...
『日本書紀』完読会7期終了
『日本書紀』完読会7期が終了 明日から『古事記』を読みます。 ざっくり解説している本ではスルーされていることろが読めるのはいいですね。 今回は国史の天津罪、国津罪など禁忌事項と『聖書』戒律に関することの違いに注目して読んでます。 やっていいこと悪いことが真逆なところが多々あります。 聖書はご縁あって能楽好きの神父さんと...
歴史的な価値と実用
ご縁あってオートモービルカウンシルという車の展示会にいきました。 この日はジョルジェット・ジウジアーロさんのトークショーもありました。 今では当たり前のように思っているミラーやライトの位置もそれぞれの時代に革新的な考え方があるものですね。 御歳86歳、小学生の時から御名前は知っていましたがリアルでお目にかかれるとは思い...
洋装のマナーと日本神話
現代は日本でも着物よりも洋服を着ることが一般的です。寒い時はコートを着ます。洋装では建物に入る時、コートを脱ぐのがマナーです。これは海外の風習のようですが『日本書紀』にも同様の記述があります。 『日本書紀』の一書の中の記述です。『日本書紀』はいとつの説が延々語られるのではなく同じ事柄について「一書(あるふみ)」という記...

曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓