森澤勇司WEB能の原典( 3 )

Category
清いものと汚れたもの
  今日の朝活は『日本書紀』のはじめ。『聖書』はレビ記 短い時間ながら発見の多い時間です。 いつも思っていたのですが、別々にスタートした全く違う本であるのになぜかテーマが共通する。 以前はシンクロと思っていましたが善悪や清い汚れのことが言葉を変えて語られていますから、どこを開いても共通な部分があるのは当然のこ...
約束を守っている証拠
約束を守っている証拠 学生の時、アルバイトに行った時、心理学の学校に行ったときなど人生で何度かタイムカードを押す事がありました。 時間通りに来たという証明になります。 そんな約束を守った証明はタイムカードのように見ればわかるものもあり、すぐにわからないものもあります。 ここで頭に浮かんできたのが「和をもって貴しとなす」...
「目的」と「手段」の矛盾
「目的」と「手段」の矛盾 今日は朝から結構過密でズームと稽古三昧でした😃 毎日曜日に『日本書紀』を読む時間があります。今日は宝鏡奉斎の神勅、斎庭稲穂の神勅の箇所でした。ここで頭に浮かんできたことを残しておこうと思います。 日本には三大神勅があります。 ①天壌無窮の神勅 ②宝鏡奉斎の神勅 ③斎庭稲穂の神勅...
日時の決まってない約束を守る人、守らない人
日時のハッキリしてない約束を守れる人 今日の朝活でよんだ『古事記』に言いつけを守って80年過ごした女性の逸話がありました。 日々、待合せでも貸し借りでも小さい約束をたくさんしています。 手帳に書くことも自分との約束。双方が忘れてしまったら約束はなかったことになります。 言われたことを80年信じているのは特殊な例だと思い...
忠誠心と裏切りの基準
昨日はお隣になった方が歯医者さんでした。歯がピカピカで綺麗だった反正天皇の話題が出ました。 そんなことを思っていたら今日の朝活はこの水歯別命(ミズハワケノミコト→後の反正天皇)のところを読むことになりました。 このエピソードは『古事記』『日本書紀』ともに大筋違わず掲載されていています。 イザホワケ皇子(後の履中天皇)が...
キリギリスと天壌無窮の神勅
毎週、日曜日7:00から『日本書紀』の完読会をclubhouseで開催していただいてます。 日本の正史とはいいながら『古事記』にくらべ少々マイナーな『日本書紀』日本人で通読にチャレンジしようという方々が集まる貴重な時間です。 本日のテーマは天孫降臨でした。 この中で登場するのが日本の最重要神勅と言われる「天壌無窮の神勅...
『古事記』のなかの平和的でない「平和」と「和平」
現在、「平和(へいわ)」は地球上のすべての人が望んでいるよい意味で使われる事が多い言葉です。 この「平」と「和」の漢字のつらなりは『古事記』に度々登場します。この「平和し(やわし)」について集めてみました。 🙆‍♂️天孫降臨の前に葦原中国(アシハラナカツクニ)を...
人の批判の背景
人の批判の背景 明日、能「氷室」という氷がテーマの曲を勤めます。氷室神事や『源氏物語』『枕草子』の氷関連のところを読んでみると、、 やはり人は人の批判が気になるものなのか 紫式部が清少納言のことを語っているところを発見💡 じゃあ逆はないのかと思って見てみると清少納言は紫式部の夫の事をいろいろ書いている。...

曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓