剣豪という生き方
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朝活読書 vol.63 2010年11月16日配信
『剣豪という生き方』
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◆《1》今日の一言
◆《2》今日の一冊
◆《3》編集後記
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◆〈1〉今日の一言 #63
「何人わかりますか?」
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◆〈2〉今日の一冊
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『剣豪という生き方』
本山賢司 著
東京書籍
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著者 本山賢司さんは1946年生まれのイラストレーターです。
現代から幕末、江戸時代、戦国時代と3つの時代別に101人の
剣豪を紹介しています。
見開きの片面はイラスト、片面は文章という構成でイラストだけ
見ていても楽しめる一冊です。
剣豪の生涯というのは驚くほど似ていると著者は語っています。
幼少から剣術の稽古を始め、近隣に敵なしとなり旅の武芸者に
コテンパンにやられ、弟子入りし、修行ののち神託を受け、
謎の死を遂げる。
そんなパターンの生涯が多いそうです。
これは武術に限らず何かを極めた人に多い生涯のパターンと
言えるかもしれません。
生涯は似ているのかもしれませんが、イラストに描かれた剣豪
たちの個性は強く、かなり濃いキャラクターの人物ばかりです。
近代では森寅雄、園部秀雄、江戸時代では柳生宗矩、柳生十兵衛、
土方歳三、宮本武蔵など101人の剣豪の生涯に触れてみてはい
かがでしょうか。
ぜひ読んでください。
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◆〈2〉編集後記
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おはようございます。森澤勇司です。
三国志、水滸伝なども濃いキャラクターが多数登場しますが、
この本の101人は実在していたというところが凄いところだと
思います。
現代に生きていたらどんな仕事をしているのか、想像してみる
のも楽しそうです。
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