岳物語
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朝活読書 vol.94 2010年12月17日配信
『岳物語』
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◆《1》今日の一言
◆《2》今日の一冊
◆《3》編集後記
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◆〈1〉今日の一言 #94
「保護者とは?」
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◆〈2〉今日の一冊
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『岳物語』
椎名誠 著
集英社文庫
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著者 椎名誠さんは1944年生まれの
小説家です。
ご子息「椎名岳」さんとの思いでの
エピソード9編が綴られています。
息子の成長に一喜一憂する親の気持ち
が生き生きと描かれています。
なにか小学校の同級生にいそうな
岳君の存在を身近に感じられる一冊です。
子育て中の方も、そうで無い方も
変わってゆく相手に対して自分は
どうすれば良いのかヒントになるの
ではないでしょうか。
ぜひ読んでください。
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◆〈2〉編集後記
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今日もありがとうございます。
森澤勇司です。
小鼓の教室には小学生の部があります。
未就学児も受け入れています。
通ってくるには防犯上保護者の送迎が
条件になっています。
毎回、思うことの一つに
「自分はここには来られなかったな」
という事があります。
4,5歳の頃、祖母が病気だったこともあり
幼稚園からも送迎なしで
行き来することになっていました。
ですから講師でいっていながら
「この子たちはいいなぁ」と
羨ましい気持ちになることが有ります。
何かしてみたいという気持ちがあっても
送迎してくれる人がいないというだけで
出来なくなることが有ります。
年を取ったり体が不自由になったり
自分一人で行動できなくなったときに
後悔しないように行きたい所、
したいことは後回しにしないように
したいものですね。
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岳物語 (集英社文庫)/椎名 誠
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