同じだけど違う曲 違うけど同じ曲 頭が混乱するお話シリーズです。 来年1月31日国立能楽堂で「妻戸(つまど)」をはじめて勤めます。 依頼を受けるときに台本と小鼓の手組みがあるか確認します。 「妻戸」は金剛流の能です。宝生流の「来殿(らいでん)」とほぼ同じ内容です。 そして観世流には「雷電(らいでん)」という能があります...
森澤勇司の記事一覧( 6 )
聖典と結婚式のスピーチ 朝活は『日本書紀』清寧天皇、『聖書』士師記 士師記はヨシュア記に引き続き民衆の裏切りと民族浄化とも思える侵略が描かれる。 『日本書紀』も王位争い、権力範囲の拡大、蝦夷・土蜘蛛と呼んでいる反抗する民族を武力制圧する記録が続く。 ちょうどアメリカ建国以前に先住民と抗争があったような争いの記録が記載さ...
本日の朝活は『源氏物語』総角、『日本書紀』雄略天皇、『聖書』士師記、clubhouse『日本書紀』、リアル活動は江東区文化センターで能楽体験しました。1歳のおこさまがみんなの真似して正座で挨拶している姿は可愛いですね^^ 永く続くものを永く続けるのが好きな人には最適な朝の習慣です。 そこで思い浮かぶのは中心に向かう人と...
漢字廃止論の実現 選挙のせいもあってか日本の精神や国民性の話を見聞きするようになりました。 勤勉で真面目という話が多いですが、自分を見ているととてもそうは思えません。 そうありたいという願望なのかもしれないですね。 そして漢字廃止論や文字数の制限🚫 明治政府やGHQなどさまざまな要因はあるものの江戸末期...
人は納得したいもの ちょっと前に大人気の映画『国宝』みてきました。何回かみても面白そうな映画でした。 ネタバレは無しの感想を一言にすると 「人は納得したいもの」を実感しました。 歌舞伎を知らない人の歌舞伎役者に対するイメージが濃厚に反映されている感じがしました。 通常の歌舞伎役者だったら名門の何代目といイメージがありま...
「型」が初めの学習法 新しいことを学ぶとき「学習の4段階」という分類があります。 欲求の5段回をといたアメリカの心理学者アブラハ・マズロー(1908〜1970)の説です。 この説を初めて聞いたのは15年くらい前だったでしょうか。 そうなんだなぁと思っていたくらいですが、、 改めて能楽の「間」と「型」の事を文章にしようと...
思っていたのと違う事 朝活は『源氏物語』竹河、『日本書紀』雄略天皇、『聖書』ヨシュア記 朝活は名場面だけつまみ食いではなく全編通読しています。 参加している方が驚くのは「思っていたのと違う!!」 『源氏物語』はモテモテの光源氏が、さまざまな美人と何股もかけて遊びまくっている印象を持っている人が多い。 まず「光源氏」とい...
【白石蔵王】2026年3月15日ちょっと先ですが碧水園能楽堂に出演します。東北方面の方ぜひご予定お願いします🤲