現代と1500年前の日本 大伴金村大連(おおとものかなむらのおおむらじ) 日本の歴史で一般的には有名ではないけれども重要な人物がいます。 そのひとりが大伴金村です。武烈天皇の時代に現れて欽明天皇の時代まで大連として君臨した人物です。 武烈天皇には皇后も皇子もありませんでした。 ーーーーーーー 『日本書紀』 小泊瀬(おは...
森澤勇司の記事一覧( 5 )
朝活は『源氏物語』蜻蛉、手習、『日本書紀』武烈天皇、『聖書』サムエル記 暴君的な記述が続く。参加した方から「天皇は平和を祈り続けてきたと聞いてますが記述はだいぶ違いますね」という感想がある。 かつて私自身も神社に掲げられている日本の成り立ちは『日本書紀』『古事記』の事を伝えていると思っていました。 実際、読んでみると世...
平安貴族と現代人 朝活『源氏物語』浮舟、『日本書紀』武烈天皇、『聖書』サムエル記 こうして並べてみるとペリシテ人とヘブライ人(イスラエル人のちのユダヤ人)の戦争 モーセ、ヨシュアから続く略奪と大量虐殺が続きます。 『日本書紀』は汚職と不義理 大臣平群真鳥臣は政治経済をほしいままにし王のような振る舞いを始めます。皇太子の...
脱プロパガンダ 『源氏物語』浮舟、『日本書紀』顕宗天皇、『聖書』士師記、ルツ記、サムエル記 『源氏物語』浮舟は薫と匂宮との関係に疲弊し入水を決意する、 『聖書』神を無視するイスラエルの民、ボアズ→オベト→エッサイ→ダビデまでの系譜、サムエルの誕生。 ダビデは名前から勇壮なイメージがありますが義経とイメージが被るところが...
「秘すれば花」と「自己開示欲求」 本日の朝活は『源氏物語』東屋、『日本書紀』顕宗天皇、『聖書』士師記 今日は総合してみると「秘すれば花」という言葉が浮かんできました。 『源氏物語』東屋→光源氏の子 薫が浮舟に心を寄せているが身分の違いでためらっている。 『日本書紀』→顕宗天皇は自分の父親を殺害した雄略天皇の陵を復讐のた...
陰謀論とベストセラー 日本航空123便 シンポジウム 「 第二回 航空機事故と災害派遣 ~ JAL123便墜落事故から40年 現場からの証言 」 現場の撮影をした方、現場に関わった元自衛隊の方々、パイロットなど9名のパネリストのお話を聞く。 陰謀論の本が10万部のベストセラー 新聞や雑誌の切り取った部分を「証言」とされ...
同じだけど違う曲 違うけど同じ曲 頭が混乱するお話シリーズです。 来年1月31日国立能楽堂で「妻戸(つまど)」をはじめて勤めます。 依頼を受けるときに台本と小鼓の手組みがあるか確認します。 「妻戸」は金剛流の能です。宝生流の「来殿(らいでん)」とほぼ同じ内容です。 そして観世流には「雷電(らいでん)」という能があります...
聖典と結婚式のスピーチ 朝活は『日本書紀』清寧天皇、『聖書』士師記 士師記はヨシュア記に引き続き民衆の裏切りと民族浄化とも思える侵略が描かれる。 『日本書紀』も王位争い、権力範囲の拡大、蝦夷・土蜘蛛と呼んでいる反抗する民族を武力制圧する記録が続く。 ちょうどアメリカ建国以前に先住民と抗争があったような争いの記録が記載さ...