森澤勇司の記事一覧( 31 )

妊活の話を聞いて当てはまる神代の昔の結婚事情
もうかなり前になりますが、健康の話から妊活の話題になって聞いていたことがあります。能楽の中にもさまざま子を授かる話があります。そのとき体の中を駆け巡るホルモンや血液、、それを擬人化したものも神としての名前に当てはまるものではないかと思いました。ヴォイニッチ手稿 も医学書だという説がありますし、能楽もよくよく呼んでみると...
37風火家人
家人、利女貞。 彖曰、家人、女正位乎内、男正位乎外。男女正天地之大義也。家人有嚴君焉、父母之謂也。父父、子子、兄兄弟弟、夫夫、婦婦而家道正。正家而天下定矣 象曰、風自火出家人君子以言有物而行有恒 家人(かじん)は、女(じょ)の貞に利(よ)ろし。 彖(たん)に曰く、家人(かじん)は女(じょ)、位(くらい)を内(うち)に正...
49沢火革
革、已日乃孚。元亨。利貞。悔亡。 彖曰、革水火相息、二女同居其志不相得、曰革。已日乃乎、革而信之文明以説。大亨以正革而當、其悔乃亡。天地革而四時成。湯武革命順乎天而應乎人革之時大矣哉 象曰、澤中有火、革君子以治歴明時 革(かく)は、已日(いじつ)にしてすなわち孚(まこと)とせらる。元(おお)いに亨(とお)り貞しきに利(...
思いつく答えはどこにあるのかと悩んでいるならまず能楽堂
自分の役の前に休憩があるときは狂言を見るようにしています。 「伊文字(いもじ)」 登場人物は、主人と太郎冠者道端の女と旅の人は一人二役です。 忘れてしまったものをどう思い出すか。 知らない事の答えを出せと言われてどうするか。 いまの検索にも通じるようなお話です。 婚活中の主人は清水寺で妻との出会いを祈願しています。その...
垂れ下がる枝を眺める西行の心の中が丸見えになる
ごきげんよう! 能楽師   森澤勇司です。   本日も心を磨く能の言葉をお届けします!?   「浮世とみるも山とみるも、ただその人の心にあり」   6月6日日経新聞主催の能楽鑑賞会がありました。 狂言「伊文字」と能「西行桜」   野村萬斎さんはじめ一線の演者を全国から抜擢しているのはさすが日経新聞です。パリ公演でも能舞...
【能の言葉】一文字の力
心にしみる能の言葉を厳選してお届けします。 「いや”ぞ”という文字こそ返歌なれ」鸚鵡小町より 能楽の中では特に大切にされている曲の一つです。 関寺のあたりにいる年老いた小野小町を新大納言 家行が訪ねます。 帝からの歌「雪の上は ありし昔に変わらねど 見し玉簾の内やゆかしき」に返歌を求めれた小町は「ぞ」という一文字が返歌...
【能の言葉】信じてもらえないような申し出は
心にしみる能の言葉を厳選してお届けします。 「死骸に蒙る旧恩に」皇帝より この物語に登場する鍾馗は五月人形としても知名度の高い中国の人物です。 皇帝の鍾馗の忘心が現れます。 科挙に合格しなかった鍾馗は階段に頭を打ち付けて自ら命を立ちます。 都に葬られ官位を与えられ緑袍を着せられ手厚く葬られます。 その恩に報いるために楊...
【能の言葉】生みの親が違うとき
心にしみる能の言葉を厳選してお届けします。「父母のなき事を嘆き給ひ候程に」生田敦盛(いくたあつもり)より二歳で拾われた男の子は法然上人に拾われ大切に育てられ十歳になります。ある日の説法のときに母親があらわれ父親が敦盛だとわかります。大切に育てた子であっても◆生みの親が違うときは正直に話しましょう。本日も素晴らしい1日を...

曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓