寛永8年(1695)出版の本がやってきました。【春日竜神】

寛永8年(1695)出版の本がやってきました。【春日竜神】

書き込みのある謡本があるということで頂いてきました。

寛永8年、、約320年前です。

現在、上演されない曲が掲載されていたり、題名が違ったり面白いです。

「東北」→「軒端梅」など

12月14日 に勤める「春日竜神」を確認してみると、、

この曲は現在と全く一緒でした。

 

小鼓は4流ありますから、いつ聞いても一緒ということではありましせん。

たまたま私の所属している流儀の本だったので同じということです。

「春日竜神」は600年い所前の作品だそうです。

320年前には現在の手組になっていたことがわかりました。

虫食いが多い本なので手入れして大切に伝承していきたいと思います。

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この記事を書いた人

森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 1500番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される