『地上最強の商人』から始まり『古事記』『易経』など様々完読会をしてきたが『日本書紀』完読会だけはなぜか同じパータンにハマっている。 何があっても「やる」と決めたこと以外は全て途中で頓挫する。ごく簡単なことで日常に何かある方が普通だからだ。何かあることを織り込んで判断基準通りにしない限り始めたことがゴールに入ることはない...
理想の能楽生活 Ideal Noh Life日々是好日( 7 )
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【明日は仲秋 満月は新月】 小望月を撮影してみました。 満月🌕️は年に何度もありますがThe満月は旧暦8月15日の仲秋の名月です。 白楽天(白居易)の漢詩が能の中にしばしば引用されます。 三五夜中 新月の色二千里外 故人の心 3×5=十五夜に東の空に上る月=新月 古典では新月は満月のこと明...
20230917 神武天皇の紀が終わる。ここでなぜか饒速日命が登場する。神武天皇の記録からすれば秋津洲だけでも良いように思う。伊弉諾尊、大己貴大神、の視座も加えられているところに興味が湧く。 また研究では神武天皇の即位は280年頃と推定されてきている。それでも神武天皇即位紀元が変わることはないのだろう。建国という言葉は...
20230910 196−231 神日本磐余彦天皇に入る。 ここは本文よりも明治の先入観をなくし、勝者の立場で描かれているという前提で読んでいる。 同じように読んでいても明治時代にできた建国の先入観は根強い。十五歳で太子になっているので王朝は継続している。野球に例えるなら野球部は何十年も続いているが甲子園で優勝したとこ...
20230903 160−195 彦火火出見尊の物語になった。幼少の時の絵本の記憶が蘇る。能「玉井」に引用されている文言が多く感動する。 龍宮に行くと三年経つ。他の伝説も3年は一区切り。次は8年か。 海幸彦がもとの針を返せというのはもっともな気がする。その上、後で酷い目に遭うのも何か不条理さを感じる。当時の常識も現代の...
コロナで中止になっていた坐禅会が復活しましました。 お隣の愛宕神社へ このブログも投稿するところからじわっと復活していきます。 5月23日は日本を知る文化探検ツアー「そらみつ会」コースの下見もできました。
クラブハウスでお話しした内容を回想しつつまとめてみます。「巻絹」優先順位を決められる人決められない人 巻絹 熊野が舞台の能です。天皇の夢により反物(絹)を全国から集めて熊野に奉納することになりました。 京から運ぶ担当者が遅刻してしまう。 なぜ遅れたかと言えば、熊野に行く途中、梅に見惚れて歌を詠んで遅れてしまいます。 能...