能楽博物館WEB参考資料( 6 )

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六韜、武韜、第十五、文伐
武力を使わずに敵を征服するにはどうすればよいか 12の方法がある。 ※自国を守りたかったらこの12の策に落ちないように対策を作っておく ①争わないこと ①相手の意思に順応して争わない →相手は傲慢になり国内に不祥事が起こり始める。その機会をまち計略を行き届かせる。 ②国王の寵臣を味方につける 国王が信頼を寄せている寵臣...
六韜、武韜、第十四、文啓
聖人は何を守るのか 聖人は憂いも惜しむこともない 得ようと思わなくても万物は得られる 万物は自然に集まってくる 民衆は良い政治の影響を意識しなくても受けている それは四季の移り変わりが意識しなくてもめぐるようなもの ◆聖人の道には極めるということはなく四季の循環のように終わるということはない。 必ずすること ①悠然とし...
六韜、武韜、第十三、発啓
文王の嘆き 殷の紂王は罪もない人を悪者にし殺している。なんとか殷の国民を救えないものか 太公望の答え まずすること ①自分自身の徳をおさめ、 ②賢人を礼遇し、 ③人民を敬愛する ④天道をみる→現在の状況はどうなのか 天命が殷王を見放さないうちに討伐を口に出してはいけない。 人民の生活に支障がないうちに兵を挙げることは考...
牛若丸が手にしたもの
能「鞍馬天狗」に「この一大事を相伝する」という詞章がでてきます。能「張良」でも語られている黄石公から張良が相伝されたものを、鞍馬山の天狗が牛若丸に相伝する。幼少の時から絵本で牛若丸の話は読んでいたので能「橋弁慶」や「鞍馬天狗」は親しんだ物語です。 幼少期に読んだ絵本の物語を今は仕事で舞台に参加しているということを思った...
六韜、文韜、第十二、兵道
十二は文王の子、武王(後に殷を滅ぼす)の質問で始まります。 兵の道とは 「一意専心」に尽きる ただひとつしか無い道ならば進退以外の選択肢がない。 蚩尤をうって天下統一した黄帝の逸話 「一は自在な道に通じ、変化不測な神に近し」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 黄帝の蚩尤を打つ話は 能「自然居士」に挿入されています...
六韜、文韜、第十一、賞罰
効果的な賞し方、罰し方 一人を賞して百人を善に導き、一人を罰して大多数の悪を懲らしめたい 具体的にどうすればよいか ◆賞に必要なもの 「信」を持って行う ◆罰を行う場合 「必」を持って行う 君主の心構えとは「信賞必罰」を徹底させること、情に流されれば流動的なものになってしまう。 信賞必罰を徹底させると 君主には直接、見...
六韜、文韜、第十、挙賢
賢人を登用しようと思ってもなかなかできない その結果、国家が滅亡思想になるのはなぜか 太公望の答え ◆賢人を登用しても、献策を採用しなければ、実務がないのは当然のこと 献策が採用されないのはなぜか 君主が世俗の人が褒める人ばかりを好み、真の賢人を採用していないから 賢人を採用し献策を実務にするにはどうすればよいのか 君...
六韜、文韜、第九、上賢
国を統治するにあたって人材の登用について ▼誰を上に、誰を下に、誰を取り、誰をさらしめるか ◆法令で禁止することは何か。 太公望の答え ▼ ①賢者を上にする ②不肖者を下にする ③誠心誠意の士を重用する ④詐欺の徒を追放する ◆ ①乱暴を禁止する ②贅沢をやめさせる 君主が注意すべき六賊、七害がある 六賊とはなにか ①...

曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓