ヒグマの楽園
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朝活読書 vol.48 2010年11月1日配信
『ヒグマの楽園』
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◆《1》今日の一言
◆《2》今日の一冊
◆《3》編集後記
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◆〈1〉今日の一言 #48
「後押しされたことありますか?」
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◆〈2〉今日の一冊
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『ヒグマの楽園』
久保敬親 著
ポプラ社
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著者 久保敬親さんは1947年生まれ、拓殖大学商学部卒業とともに
写真家として活動を始めました。
ヒグマの親子の生態が綴られている写真集です。
子ども向けの本ですが強い生命力を感じる写真が摘出されています。
「あとがき」に有る久保敬親さんの言葉は数ある自己啓発本を
読むよりも実践者としての重みがあり学びがあると思います。
ぜひ読んでみてください。
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◆〈2〉編集後記
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おはようございます。森澤勇司です。
うちの子はなぜかこの本ばかりを持ってきます。
1歳半にならないうちから本の好みははっきりしているようです。
この本を選んだ理由は「あとがき」です。
ヒグマの写真をとると決めたとき「宣言した」と久保敬親さんは語っています。
宣言しないと逃げたくなるからだそうです。
そして逃げなかった結果がいま私の手元にあります。
「宣言」して「実践」そして「目標達成」の結果は文字よりも
インパクトがあります。
もう一つは「後押し」という事についてです。
両親や身近の人をどうしても受け入れられない時があると思います。
また長い時間確執ができてしまい。「縁は切れなくとも認められない」
という状況がしこりになって苦しんでいる方も多いと聞きます。
ドリームキラーだと思っていた誰かが、反対という事で後押ししてくれたとするのは
実は愛情の裏返しなのかもしれません。
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