中国故事物語
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あなたもできる!朝活読書
vol.182 2011年3月15日配信
『中国故事物語』
http://ameblo.jp/yu-o-mo/
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◆《1》今日の一言
◆《2》今日の一冊
◆《3》編集後記
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◆〈1〉今日の一言 #182
「余音?」
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◆〈2〉今日の一冊
『中国故事物語』
細田三喜男 著
講談社学術文庫
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著者 細田三喜男さん(1908~1986)は
広島県立福山誠之館中学校教諭、静岡県
師範学校教授、長崎大学教育学部教授、
同大学名誉教授を歴任し勲三等旭日中綬章を
授与された研究家です。
中国で千年以上前に起こった出来事が
日本でも故事として言い伝えられています。
物語と出典が併記されていて
読みやすい一冊です。
「天子に戯言無し」
「驥、塩車に服す」
「曾参、人を殺す」
など情報戦の原因と結末の実例が
豊富に紹介されています。
ぜひ読んでください。
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◆〈2〉編集後記
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今日もありがとうございます。
森澤勇司です。
「陰徳陽報」「鹿を指して馬と為す」
日本でも言い換えられてよく
使われていますが、ずいぶん
意味が軽くなっているように感じました。
鹿が踏み絵のように使われ多くの
人命が奪われました。
いまでも鹿を馬としか言えない
立場やシステムは残っています。
こうした情報の操作は無くなる事は
有るのでしょうか。
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