徒然草
- 新訂 徒然草 (岩波文庫)/吉田 兼好
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あなたもできる!朝活読書。
vol.242 2011年5月14日配信
『徒然草』
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▼《1》今日の一言
▼《2》今日の一冊
▼《3》編集後記
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▼〈1〉今日の一言 #242
「あなたにとって大阪弁とは?」
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▼〈2〉今日の一冊
『徒然草』
吉田兼好 著
西尾実
安良康作 校注
アマゾン
楽天
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吉田(卜部)兼好さん(1283?~1352)によって
執筆されたと言われる古典です。
古典ですが随筆なのであまりかしこまらず
に読んだ方が楽しめます。
各段の文章は長くありません。
序文と243段の短編で構成されています。
字も読めるし知っている単語も出てくる
外国語の本だと思って読むと思いのほか
読みやすいと思います。
●この本を一言でいうと
「大阪弁」です。
●おすすめのポイント
約700年読まれている古典だけに
言葉さえ気にしなければ
楽しい内容です。
特に30代40代を過ぎた方には
おすすめです。
どこから読んでも読みやすいとは思いますが
どういう人が書いているのかという前提を
知るためには代6段くらいまで
読んでから好きなところに移ったほうが
有益に使えると思います。
ぜひ読んでください。
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▼〈2〉編集後記
今日もありがとうございます。
森澤勇司です。
「徒然草」を読んでいると全く関係ないのですが
大阪弁と言う言葉が浮かんできます。
古典の言い回しの自分との距離なんだと思います。
東京に住んでいると普段聞くわけでもないですし
自分でも使いません。
かといって特別好き嫌いの感情が有るわけでなく
相手が使っても特別不思議なことも無く
たまにわからない言い回しが有る。
そんな感覚が自分の普段使っている言葉と
古典の距離感のようです。
「あなたにとって大阪弁とは?」
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