【勇将の装い】長崎 巌 著

勇将の装い―戦国の美意識 甲冑・陣羽織/長崎 巌
¥3,990
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毎日1分!朝活読書。

vol.286  2011年6月27日配信

『勇将の装い』

長崎 巌 著

PIEブックス


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その野放図な行動で「バサラ者」と呼ばれた
信長は、ユニークな発想と大胆な行動で、
この時代に最初に天下を制した武将ですが、
同時に、最初のファッション・リーダー
という人物でもありました。

本文より

▼「マンガよりすごい?」

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめとする
戦国武将の鎧、カブトや陣羽織の写真集です。

全カラーで背景が白地になっているので
非常に見やすいつくりになっています。

五月の節句に飾るようなものも
ありますが、そのカブトの意匠やデザインは
奇抜、個性的で驚きます。

象、富士山、蛤、カニ、蝶などが
巧妙に組み込まれてデザインされています。

最近では直江兼続の「愛」というカブトが
クローズアップされていましたが、
まあ地味な方です。

甲冑のデザインや色もアニメのキャラクター
が色あせて見えるほど多彩です。

井伊家の甲冑もガンダムの「シャー」を
連想させるほど赤一色のものもあります。

北斗の拳の羅王の兜も可愛いものに見えてきます。

学校の社会科がつまらなかった方には
特におすすめです。

甲冑が似たような形だと思っている方には
強いインパクトのある一冊です。

ぜひ読んでください。
_____
▼編集後記
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

今日もありがとうございます。
森澤勇司です。

この本を見るまでは甲冑は色が違う程度で、
似たようなカタチだと思っていました。

1ページごとにガツンとくるデザインの連続です。

小学生のころにこれを見たら
日本史に興味をもつ生徒が
増えるのではないかと思います。

文字や数字だけで覚える勉強って
味気ないですよね。

明日、明後日は武器関係の
本にしてみようと思っています。

「マンガとどっちが凄いですか?」

【毎日1分!朝活読書。】

http://nohgaku.com/

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この記事を書いた人

森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 1500番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される