フランス革命化の一市民の日記
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朝活読書 vol.53 2010年11月6日配信
『フランス革命下の一市民の日記』
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◆《1》今日の一言
◆《2》今日の一冊
◆《3》編集後記
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◆〈1〉今日の一言 #53
「ブログしてますか?」
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◆〈2〉今日の一冊
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『フランス革命下の一市民の日記』
セレスタン・ギタール
レイモン・オベール 編
河盛好蔵 訳
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ニコラ・セレスタン・ギタール・ド・フロリバンという
1924年生まれのフランス人の日記です。
名前に「一市民の」とあるように世界史になを残すよう
な事をした方ではありません。
取り立てて本書の中でも詳しい説明があるわけではありません。
偶然、手に取った誰かの日記を持ち主を推測しながら読む
という読み方もできると思います。
ルイ16世やマリーアントワネットの処刑の様子やジャン・
ジャック・ルソーの葬儀のようすなどの様子が実際にその場に
いた実況は少ない文章であっても臨場感があります。
ツイッターがあれば「目の前を通ったなう」などとつぶやいて
いるような文章が多いので親しみやすいと思います。
天気や風向きは詳細に記されているので気象に興味がある方にも
お勧めです。
特にワイン好きの方には参考になるのではないでしょうか。
220年前のフランスのツイッター面白いです。
ぜひ読んでみてください。
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◆〈2〉編集後記
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おはようございます。森澤勇司です。
インターネットやブログができて日記をつけるようになった方も
多いのではないでしょうか。
宿題の日記は楽しいと思いませんでしたが、今では頼まれ
てもいないのにブログやホームページを作って更新しています。
携帯電話やパソコンがなかったらノートに同じ内容の事は
記録しないだろうと思います。
カメラを持っていれば写真を撮りたくなるし、双眼鏡を持っていれば
遠くを見たくなるというように、自分の目的よりも道具によって
変えられている生活パターンはかなりあると思います。
どれだけ機材が大きく操作が複雑になっても面倒くささを感じないで
楽しめることが、本当に自分のしたいことかもしれませんね。
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