三猿金泉秘録
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朝活読書 vol.69 2010年11月22日配信
『三猿金泉秘録』
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◆《1》今日の一言
◆《2》今日の一冊
◆《3》編集後記
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◆〈1〉今日の一言 #69
「何もせずにいられますか?」
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◆〈2〉今日の一冊
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『三猿金泉秘録』
喜多村政一 著
株式会社投資レーダー
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著者 喜多村政一さんは大正8年生まれの投資コンサルタントです。
「三猿金泉秘録」は牛田権三郎という人が記した書で
1755年当時、流布していたものを鳴川猛之助によって
改訂後出版された。と前書きにあります。
本書では45首の和歌に託された米相場の思想を株式相場に
置き換え解説しています。
人生訓として読みかえても有益な書だと思います。
ぜひ読んでください。
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◆〈2〉編集後記
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おはようございます。森澤勇司です。
「麦わら帽子は冬に買え」などという相場格言は聞いたことが
ありますが米相場の和歌はこの本で初めて読みました。
特に株やFXをしなくてもオークションにも使えるでしょうし、
日常のスーパーの買い物にも応用が可能だと思います。
景気の動向が気になる昨今、自分自身の判断基準を持つための
参考書として読んでみてもよいと思います。
根本をながれる考え方は人間関係や自分の生きる姿勢に
置き換えても非常に参考になると思います。
「万人が心に迷う米なればつれなき道におもむくがよし」
つれなき道をゆける人には良いことが待っているような
気がします。
時には何もしないということがつれなき道になることがあるようです。
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