【生きる読書】 群ようこ 著
- 生きる読書 (角川oneテーマ21 (B-2))/群 ようこ
- ¥600
- Amazon.co.jp
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毎日1分!朝活読書。
vol.267 2011年6月8日配信
『生きる読書』
群 ようこ 著
角川oneテーマ
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▼「紙の本と電子書籍どちらがいいですか?」
会計を済ませようとしたが、
やっぱりさっきの本が気になる。
手にとってみて、また棚に戻す。それを
何度か繰り返したあげく、私はこの本を
買ってきてしまったのだった。
小説家:群ようこ
(1954~)
▼小説家 群ようこ さんが毎月どのくらい本を
買うのか。24か月分の購入目録が一覧表になって
エッセイと共に掲載されています。
三味線のお稽古や、古書店での買い物、猫のことや
家族のことなど読書にまつわる日常が
綴られた一冊です。
24のお話を読んでいると、そんなに大事件が
有るわけではありません。
普通の日常の中を興味深く見ているところが
さすがに小説家なんだなと深く感動しました。
著者の購入書籍リストの中に
読んだ本を発見すると嬉しいものですね。
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▼編集後記
今日もありがとうございます。
森澤勇司です。
本はどんどん増えていくものですよね。
細胞分裂しているのかと思うと気がありますが、
みなさんはどうしていますか?
先日、キンドルを入手し活用していますが、
本を読むのはやっぱり紙がいいですね。
電子機器を使って改めて
本の凄い仕組みに感心しました。
何しろ目的の単語にアクセスするのが
速い!!
電子版でも検索すれば出てくるのかもしれませんが、
ダーッとめくっていってあたりをつけて
バチッっと止めればなんとなく
探していたところに来るものです。
スクロールのスピードは紙の本は速いですね。
ipadも触ってみましたが、
ガレージバンドの方が面白くてその段階で
「読書は不可能」と判断しました。
書籍へのアクセスは電子機器の方が
場所をとりませんし便利そうです。
一冊の本を読むという事だったら
まだ紙のほうがいいですね。
真ん中からパカッと開く液晶画面だったら
もうちょっと読みやすいのでしょうか。
「あなたは紙の本と電子書籍どちらがいいですか?」
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