子どもの声が低くなる!

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あなたもできる!朝活読書。

vol.209  2011年4月11日配信

『子どもの声が低くなる!』

http://ameblo.jp/yu-o-mo/
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▼《1》今日の一言

▼《2》今日の一冊

▼《3》編集後記


▼〈1〉今日の一言 #209
 
 「あなたにとって声とは?」


▼〈2〉今日の一冊

『子どもの声が低くなる!』

服部 公一 著

ちくま新書


———————————-
著者 服部公一さんは1933年生まれ。
童謡から管弦楽曲まで幅広い作曲を
手掛けた教育者です。

著者、服部さん自身や幼稚園、保育園の先生
方が感じている子どもの声が低くなっている
という事について語られています。

服部さんは子どもの声が約3度低くなっている
と指摘しています。

真ん中のドからレミファソラシドレミ
の10度位というのが子どもの歌の
常識だったそうです。
「ななつの子」(大正10年)
「かもめの水兵さん」(昭和12年)
「牧場の朝」
などがこの音域で作曲されたもの
として紹介されています。

それが近年ラシドレミファソラシドと約3度
低くなっているそうです。

「だんご3兄弟が子の例としてあげられています。」

また住宅事情の均一化などで
現代文明は幼児期から低音化しユニセックス化
地球上では老若男女似たり寄ったりの
声になってくるのではないかと音楽家の視点で
危惧しています。

●この本を一言でいうと

「転調」です。

●おすすめのポイント

子どもの声が低いという事を認識せずに
返事を「もうちょっと元気よく」などと
あおるような事をしてしまうことが有ります。

しかし低い声は、はつらつとした感じはありません。

いきいきとした子どもがいることは
社会がイキイキしています。

子どもと一緒にいる機会が多い方や
最近の子どもは元気がないと感じている方に
おすすめの一冊です。

●生活への活かし方

声は相手の状態を知る手がかりになります。
心が苦しい状態では甲高い笑い声はないのです。

またスズキ・メソッドの事にも紙面が割かれているので
これからバイオリンやピアノを習おうとする方にも
参考になると思います。

ぜひ読んでください。


▼〈2〉編集後記

今日もありがとうございます。
森澤勇司です。

幼稚園ぐらいのお子さんは六年ぐらい前から
稽古するようになりましたが確かに声が低いですね。

楽しそうにしていても何か声に張りがないのは
なぜなのかと思ってたところでした。

小鼓の稽古で掛け声をかけまると

「ホッ」という掛け声も「ボー」みたいに聞こえます。

高ければいいという物ではないですが、
童謡もキーが合わなければ楽しくないですね。

基準音を低くした童謡はちょっと怖い印象になりませんか。

「七つの子」を子どもの声で低く
「かぁらぁすぅ」と聞こえてきたら

なんとなく怪談のような響きが有ります。

遠くの人を呼ぶように声を出すと
自然に高い声になります。

外で走りまわって遊ばないというのも
声が低くなる原因ではないでしょうか。

使わない機能はどんどん退化してゆきます。

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▼おまけ

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森澤勇司(もりさわゆうじ) 能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 2000番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される

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曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓